暴落した日経平均株価は今後どうなるのでしょうか

昨日は、世界同時株安で日経平均も一時1000円を超える暴落でした。上海株も5%、台湾株も6%の下げで、忠国株の下げは中国経済の先行きを暗示している気がします。

又、今朝のNYダウは前日に続き545ドル安で終わりました。日経平均は今日は前日比100円程度で推移していますが、午後から日銀のETF購入が期待されます。

ところで、大方のアナリストは日経平均は24000円代を堅め年末に向かって25000円台へと上昇局面を予想していた筈ですが、急激な暴落を誰が予想していたでしょうか?

確かに、9月末から外人投資家の株の買い注文が増えていましたが、あくまでも先物主導で、現物買い主導ではなかったです。しかし安倍総理の再選が決まり、心配していた日米貿易交渉が山場を越えて一安心というのがマーケットの反応だったと思います。

相場の格言で、「相場は楽観の中で成熟して幸福感と共に消えていく」を具現化したような雲行きになりました。VIX指数も急激に20を越えました。

回復するのか下げ続けか不透明ですね

原因を探れば不安要因はありました。EUではイタリアの財政問題、イギリスのEU離脱交渉の不透明化、中東ではアメリカのイランの経済制裁発動が11月5日に迫り原油が1バーレル70ドルを超えて日本経済にとっては不安材料ですし、なにより米中の貿易問題が相変わらず、くすぶっています。その中でアメリカの金利が3%を超えて来たのが、株安要因になっているようです。

しかしアナリストはこれから本格化する日本企業の業績は悪くなく、2018年大手200社の業績予想は大手証券会社によると11.4%増益、2019年も2.9%増益と予想されていますし、円ドルが多くの企業の予測は大方、107円だったのに対して円高になったとは言え、現状112円なので今期最終見込みでも上振れ期待ができるとか、好調なアメリカ経済の継続期待があります。

又、毎年11月、12月は外人投資家の買いが入るアノマリーがあります。今後の推移についてはアナリストは日経平均が200日移動線までに下がっているので、下げ止まったとみているようですが、週末のG20の動向や11月6日のアメリカの中間選挙の結果次第では波乱要因があり予断を許さない状況です。

お金がない!どうしようもないぜ